Windows Liveメールのアドレス帳CSVをOutlook2016に移行方法

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Windows Liveメールのアドレス帳CSVをOutlook2016に移行方法

 Windows Liveメール2012のアドレス帳をCSVファイル形式でエクスポートして

Office Outlook2016の連絡先へインポートする方法です。

エクスポートしたCSVの文字コードをUTF8からANSIに変更してからインポートしないと文字化けしてしまうのが注意点です。

2017年1月11日以降Windows Liveメールのマイクロソフトサポート終了に対応した内容です。

アドレス帳のエクスポート

Windows Liveメールのアドレス帳を開き、エクスポート→カンマ区切り(CSV)を選択します。任意の場所に任意のファイル名(例としてadress.csv)を指定して、エクスポートするフィールドは初期値のままにします。

Liveメールのアドレス帳を開きます。
エクスポート→カンマ区切り(CSV)を選択
任意のファイル名(画像ではadress.csv)を付けて「次へ」
フィールドの選択は初期値のまま、姓と名はチェック入れない

メモ帳で開いて文字コードをANSIに変更

エクスポートしたCSVファイルを右クリック→プログラムから開く→メモ帳で開きます。内容はそのまま、ファイル→名前を付けて保存を選び、ファイルの種類をすべてのファイル(*.*)、文字コードをANSIに変更して、ファイル名を変更して保存します。(例として画像ではadress2.csvにしています)

メモ帳で開き、「名前を付けて保存」を選択
ファイルの種類:すべてのファイル(*.*)、文字コード:ANSIに変更して「保存」

Outlookの連絡先にインポート

Outlook2016を立ち上げて、ファイル→開く/エクスポート→インポート/エクスポートを開きます。

Outlook2016のファイル→開く→インポートを選ぶ
「他のプログラムまたはファイルからのインポート」を選んで「次へ」
テキストファイル(カンマ区切り)を選んで「次へ」
「参照」から、エクスポートして文字コードをANSIに変更したCSVファイルを選択して「次へ」
「連絡先」を選択して「次へ」
確認のため「フィールドの一致」を選択(チェックボックスにチェックが必要)
「名前」の左「+」をクリックして展開すると出てくる「姓」にドラッグする

 「名前」フィールドを「姓」にドラッグして変更します。(名前の左にある「+」をクリックすると「姓」と「名」が出てきます。)住所や郵便番号なども含める場合は、左から右にフィールドをドラッグしてフィールド位置を追加設定する必要があります。

「完了」でインポート開始です。
連絡先にインポートされました。