IEに緊急の更新プログラム 遠隔操作や乗っ取りの脆弱性で
米Microsoftは9月23日(現地時間)、「Internet Explorer」(IE)のセキュリティ更新プログラムを公開した。深刻度は最も高い「緊急」で、第三者から任意のコードを実行される恐れがある脆弱(ぜいじゃく)性を修正する。
対象はIEのバージョン9から11まで。脆弱性が悪用されると、第三者から悪意のあるプログラムをPCにインストールされたり、管理者権限のあるユーザーアカウントを勝手に作られたりする可能性がある。すでに脆弱性を悪用した攻撃も確認しているという。