数あるフライトジャケットの中でも最もポピュラーで、
かつ最も息の長い存在がMA-1である。
MA-1の開発は1950年代初めに開始されたが、ベースと
なったのはそれまでの正式フライトジャケットの座に
あったB-15シリーズである。
B-15は1943年に登場したコットン製のB-10を
改良発展させたもので、めまぐるしい技術革新や
軍用機の発展に呼応しつつ変貌を遂げてきたのである。
そうして誕生したMA-1はフライトジャケットの襟を取る
という、最も大きな改良を加えられたモデルで、
その背景にはジェット機が開発により、
それまでの航空装備の見直しに迫られたからであった。
1957年に採用以来、1976年にCWU45/Pが
登場するまでアメリカ空軍将兵達に愛され続けた。
その間には細かい改良発展を続けてきたのは
言うまでもなく、そのスタイルはファッションの世界にも
大きな影響を与えており、もはやミリタリーの範疇を
大きく越えた存在となった。
定番中の定番
何も語る必要ありません。
他に変るものがあるでしょうか
レプリカの枠を超えました。
まさしく本物
BUZZ RICKSON’S MA-1 LION UNIFORM 1957モデル