台風21号は4日の日中、非常に強い勢力を保ったまま、四国から紀伊半島に接近し、上陸する見通しだ。4日夜には日本海に抜け、5日朝にかけて日本海沿岸を北上する見込み。気象庁は暴風や大雨に警戒を呼びかけている。
21号が非常に強い勢力(最大風速44メートル以上、54メートル未満)のまま上陸すれば、1993年以来、25年ぶりとなる。3日、臨時記者会見を開いた同庁の黒良龍太・主任予報官は「(8月下旬に上陸した)台風20号より勢力が強い。西日本だけでなく、東日本から北日本にかけ暴風雨になる恐れがあり、早め早めに避難してほしい」と注意を促した。
1993年以来、25年ぶり 危険な感じ 中心気圧 945hPa 最大風速 中心付近で45m/s 最大瞬間風速 60m/s
ソース元