【ワシントン時事】今月末で退任するティラーソン米国務長官は22日、国務省で職員らを前に演説し、これまでの働きぶりへの謝意を示した。一方、トランプ大統領への感謝は最後まで口にせず、主要外交課題で対立を繰り返した末、ツイッターで解任を通告されたことへの無念さをにじませた。
ティラーソン氏は演説で「ここ(ワシントン)はとても意地悪な町かもしれないが、好きこのんでその一員にならなくてもいい」と述べ、しばしば公の場で政権幹部への不満や批判を表明するトランプ氏をチクリ。
外交で出張中にツイッターで解任
事前に通知もなく、感謝の気持ちを述べる事は
あり得ないと
「好きこのんでその一員にならなくてもいい」その通り