「Windows 10」と「7」でマルウェア感染数に大差

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 「Windows 10」のセキュリティ機能は、「Windows 7」およびそれ以前のバージョンに被害を与えている最新のランサムウェア攻撃から消費者や企業を保護していると、Microsoftはたびたび主張している。

 実際、セキュリティベンダーのWebrootが、同社のウイルス対策製品を2017年に利用していたWindows 10搭載PCとWindows 7搭載PCを対象に、マルウェアへの感染レベルを調査したところ、Windows 10はWindows 7より「2倍安全」であることがわかったという。

 この結論の根拠となっているのは、発見されたマルウェアファイルの数だ。Windows 10搭載PCでは1台あたり平均0.04個だったのに対し、Windows 7搭載PCでは0.08個にのぼった。

 総じて、マルウェアと特定されたファイルのうち、Windows 10搭載PCで見つかったファイルは全体の15%だったのに対し、Windows 7で見つかったファイルは全体の63%を占めた。

ウイルス対策ソフト

ソース元

「Windows 10」と「7」でマルウェア感染数に大差–ウェブルート調査